皆さんは、最近の物価や光熱費について不安を感じていませんか?
何か対策をしていることはあるでしょうか?
一番は冷暖房費を抑えることが対策としてあげれます。
しかし、冬に暖房がなくてはならないのもちろんですが、最近では夏の猛暑のなかで冷房は欠かせないものだと思います。
物価や光熱費が気になる一方、危険を感じるほどの暑さで冷房は命を守るものとしても必要不可欠です。
その他で対策になるのが、「内窓設置」です。
今回は「内窓」の効果についてみていきましょう。
内窓とは
内窓は二重窓ともいわれる、窓ガラスを2列配置したもののことです。複層ガラスまたはペアガラスとよく間違われますが、複層ガラスは2枚のガラスで構成したもののことで、内窓とは異なります。

内窓の例です。現在の窓に追加で設置された窓を内窓(二重窓)と呼びます。
( https://www.lixil.co.jp/reform/patto/reformcolumn/knowledge/page4.htm :引用)
内窓にはどのような効果があるのでしょうか
内窓は窓自体が2重になることで室内の気密性が高まり断熱効果がアップ、また防音効果も出ます。 外気と接している外側の窓と内側の窓が空気の層を挟んで分かれることで結露対策にもなります。 侵入が突破しにくい窓になることで防犯性能も上がります。
内窓は下記のようなお悩みがあるお客様にはぴったりの商品です。
・冬の間、窓が結露で曇る。拭き掃除が面倒。
・子供部屋が結露しやすく、困っている。
・冬、室内を暖房してもなかなか温まらない。隙間風を感じる。
・和室がとても寒い。
・家に高齢の人がいるので風呂場やトイレなどでのヒートショックが心配。
・窓から入る紫外線を防ぎたい。
・西日が強い。
・夏、日射しが強く室内が暑くなりすぎる。冷房が効きにくい。
・近隣の騒音(話し声や生活音など)がうるさく、何とかしたい。
・部屋で楽器を弾くため、音を外に出さないようにしたい。
・小さい赤ちゃんがいるので、泣き声が近所に響かないようにしたい。
・車の音や電車の騒音が夜もうるさいので眠れない。
・犬を室内で飼っており鳴き声をご近所から注意されたので何とかしたい。
・空き巣が怖いので防犯対策をなにか追加で検討したい。
・隣の家が近く、窓から丸見えなのを何とかしたい。
内窓取り付けのメリット・デメリット
メリット
・断熱効果
インプラスは、アルミに比べ熱を伝えにくい樹脂でできた内窓です。さらに、今ある窓との間に空気の層をつくることで、室内の暖かい空気の流失をブロック。外気温の影響を受けにくく快適な室内温度を実現します。
・結露軽減
今ある窓とインプラスの間に生まれる新しい空気層。室外と室内をしっかりと隔てる構造になるため、大きな断熱効果となります。外気温の影響を受けにくくなり、結露の発生を大幅に抑え、お掃除のラクラクの快適な毎日に変わります。
・防音効果
空気の層の働きは、断熱効果だけではありません。外からの不快な音が室内に入ることや、室内で発生した音が、近隣に漏れるのを抑える防音壁としての役割も。人間の耳は、音の大きさが10dB下がると音が半減したように感じると言われ、快適で静かな住環境づくりにも効果的です。
・UVカット
紫外線は人にとって有害な電磁波です。肌の日焼けやカーテン・家具などの色あせの原因にもなります。「Low-E複層ガラス」は、一般複層ガラスに比べ、より多くの紫外線をカットするため紫外線対策にもおすすめです。
・防犯対策
インプラスを取り付けることで、2ロックとなります。また、窓が二重の住宅は侵入までに時間がかかるため、侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。さらに、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」は対貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。
・経済性
家の中で熱の出入りが大きいのが窓です。窓の断熱性能がアップすると、住まい全体の断熱性能もアップ。毎月の暖冷房費が約1,670円節約でき、インプラスがお財布にもうれしい効果をもたらします。
デメリット
・価格が高い
・掃除がしにくい
・窓の開け閉めが面倒
・設置上の制約
補助金を使おう!
前項のデメリットに「価格が高い」と出ていましたが、補助金を活用すれば解消できます。
住宅省エネ2024キャンペーンにある先進的窓リノベ事業を活用すれば、お手頃にリフォームができます。
以前の投稿でもお伝えしましたが、弊社の社長が自宅の窓をリフォームした際には、工事費1,867,800円だったものが補助金を活用し、実質手出しが590,800円になりました。
補助金1,277,000円となり、補助率は半分を上回り68,4%となっています。
少しでも内窓を取り付けたいと思われた方は、ぜひこのタイミングでおこなってもらいたいと思います。
少しでも気になる方は・・・

こちらに詳細がありますので、ぜひご覧ください。
補助金を上手く活用してリフォームしましょう。
ご相談などございましたら株式会社創幸まで、ご連絡ください。